なぜ村上春樹は走り続けるのか?その答えが、あなたの「マラソン完走へ向けての練習のモチベ」になるかもしれません。
- 練習のモチベーションが上がらない…
- マラソンの完走に不安がある…
- 村上春樹のランニングエッセイと「走る哲学」に興味がある
ただ漫然と走るだけでは、42.195kmの壁は越えられません。過酷な道のりには精神的な支えが必要です。
日々横浜の街を走り込み、横浜マラソン含むフルマラソンを2度完走した私も、村上春樹の「走る哲学」に何度も救われました。
本書『走ることについて語るときに僕の語ること』から、ランナーの魂を震わせる名言3選を紹介します。あわせてaudibleの聴く読書についても解説します。
- 村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』の概要
- 本書に登場する印象的な名言とその背景
- Amazon audibleの聴く読書について
読めば「今すぐ靴紐を結んで走り出したくなる」情熱と、本番を乗り切るメンタルが手に入ります。
村上春樹の言葉を胸に刻み、横浜マラソン完走という最高の景色を掴み取りましょう!
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」はどんな本?

簡単に要約すると、以下のようなランエッセイです。
| テーマ | 内容の概要 |
|---|---|
| ランニングの日々 | 毎日走ることで生活のリズムを整え、思考を整理する。 |
| 小説を書くということ | 書くことと走ることの類似性。どちらも忍耐と習慣の積み重ね。 |
| 身体と心のバランス | 走ることで得られる空っぽな感覚と精神的なリセット。 |
| 孤独と向き合う | 一人で走る時間が、自分自身と向き合う大切な時間になる。 |
| 継続することの意味 | 結果よりも続けること自体に意味があると語る。 |
走ることをめぐる、静かな思索の旅
『走ることについて語るときに僕の語ること』は、作家・村上春樹が、自身の日々のランニングを軸にしながら綴った私的なエッセイです。
書き手である彼が、走ることを通して何を感じ、何を考えてきたのか。そこにあるのは、派手さではなく、静かで誠実な言葉の積み重ね。一歩ずつ地面を踏みしめるような文章が、読む者の心に静かに届きます。
✅️日々のランニングと誠実な文章が、読む人の心に静かな余韻を残す。
小説を書くことと、走ることのあいだにあるもの
村上春樹は、30代の頃から毎日走りつづけています。小説を書くという孤独な営みと、長距離を黙々と走るという習慣。そのふたつを似たものとして捉えながら、彼は自身の創作と向き合ってきました。
このエッセイには、作家としての姿勢だけでなく、日々をどう生きるかという問いも、深く織り込まれています。
✅️書くことと走ることの共通点から、習慣と孤独に向き合う生き方が見えてくる。
ランニング初心者にも、春樹ファンにも刺さる一冊
特別ランナーでなくても大丈夫。走ることがテーマでも、共感できる要素がたくさん詰まっています。
「何かを続けることの意味」や、「孤独との向き合い方」など、普段の生活にも通じるヒントが散りばめられており、春樹ファンはもちろん、日々に迷うすべての人に読んでほしい一冊です。
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」名言

ここで筆者個人が、この本で好きな名言を3つ紹介します!
①やめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはある
この本で一番好きな1説です。
忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。 僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。
いやー、文章上手いなと!
「やめるための理由はトラックいっぱいぶんあるからだ」の説得力は、走り続けた人にしか出てこない文章であろう。簡単な言い回しに感じるけど、なかなかこの言葉はでてこない…。
brayoko誰もが仕事で疲れたから…
今日は雨降りそうだから…
と走らない理由を探してしまう。
そして、靴紐を結ぶまでたどりつかないことがある。
私も走らない理由はいくらでも浮かぶ。それでも靴ひもを結んで走り出せば、気分爽快になるのはよくわかっている。
だから、「ほんの少しの理由」をせっせとくまなく磨き続けていきたい。
②昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと
走り手としてはきわめて平凡な──むしろ凡庸というべきだろう──レベルだ。しかしそれはまったく重要な問題ではない。昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと、それがより重要なのだ。長距離走において勝つべき相手がいるとすれば、それは過去の自分自身なのだから。
これまで横浜マラソンの42.195kmを完走して痛感しているのは、「練習でできないことは、本番でも絶対にできない」という事実です。
首都高のキツいアップダウンなど、どれだけ真摯にコースと自分に向き合ったかが、そのまま本番の結果に直結します。
だから、日々の積み重ねで、昨日の自分をわずかでも乗り越えることが大事になってきます。
③継続すること – リズムを断ち切らないこと
継続すること – リズムを断ち切らないこと。長期的な作業にとってはそれが重要だ。いったんリズム が設定されてしまえば、あとはなんとでもなる。しかし弾み車が一定の速度で確実に回り始めるまでは 継続についてどんなに気をつかっても気をつかいすぎることはない。
習慣は、いきなり手に入らない。でも、積み重ねているとやらないと落ちつかなくなります。すると、週に2,3回走らないと変な気持ちになります。
そうなれば、もう走るリズムは身体に染み付いてます。
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『走ることについて語るときに僕の語ること』はAudibleで聴ける!
『走ることについて語るときに僕の語ること』はAudibleでも配信中。
ランニング中や通勤時間など、ながら読書にぴったりです。
\長い走り込みの時間が、村上春樹との対話に変わる! /
Audible(オーディブル)のサービス概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Audible(オーディブル) |
| 提供会社 | Amazon(アマゾンジャパン合同会社) |
| 形式 | オーディオブック(音声) |
| 対象作品数 | 12万冊以上(洋書含む) |
| 対応端末 | スマホ・タブレット・PC(アプリあり) |
| 利用シーン | 通勤中、家事中、ランニング中など |
| 料金 | 月額1,500円(聴き放題プラン) |
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| おすすめポイント | 目を使わずに“ながら読書”ができる/ナレーターの朗読が高品質 |
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』に関するよくある質問

- Audible(聴く読書)の無料体験は、本当に無料で解約できますか?
-
はい、30日間の無料体験期間中であれば、いつでも無料で解約可能です。期間内に解約手続きを行えば、料金は一切かかりません。もし合わなければ解約すれば良いので、まずは一度、ランニング中や通勤中に試してみることをおすすめします。
- フルマラソンに向けた練習で、この本はいつ聴くのがおすすめですか?
-
練習に行くのが億劫になった時や、休日にゆっくり長く走る「LSDトレーニング」のお供に最適です。村上春樹さんの静かで淡々とした語り口が、焦る心を落ち着かせ、一定のペースを保つ良いリズムを作ってくれます。
まとめ

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」の名言から学ぶ、走る理由について解説してきました。
この本は走ることを語りながら、同時に人生も語っています。
もう何度も読みましたが、読み返すたびに新たな発見があります。
少しシリアスな内容も独特のユーモアを交えながら、さらっと書く文章力が素晴らしい!
そして私も走るのをやめないかぎり、これからもこの本を読んでいくでしょう。
最後に、村上春樹が墓碑銘に入れたいと、言っている素敵な言葉で締めます。
少なくとも最後まで歩かなかった
彼の言葉が、あなたの明日の一歩をそっと後押ししてくれますように。
「走る理由」が、きっとこの一冊の中に見つかります。是非一度読んでみましょう。

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