居住型クルーズ船「ヴィラ・ヴィ・オデッセイ」が世界一周の道中で、新港ふ頭へ初入港しました。
でも「どこで見られたの?」「どんなクルーズ船なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?当ブログは横浜のレトロと客船に特化し、クルーズ船を追いかけています。
今回はオデッセイを現地で撮影した写真や動画とともにレポート。そして寄港した新港ふ頭と、周辺の見どころも併せて紹介します。
この記事を読めば、寄港雰囲気を味わえるだけでなく、横浜港を楽しむためのヒントも見つかるはずです。
- 居住型クルーズ船「ヴィラ・ヴィ・オデッセイ」初入港の様子
- 新港ふ頭で撮影した写真&動画による現地レポート
- 新港ふ頭アクセスと周辺で楽しむ観光スポット
初入港の話題の船「オデッセイ」とは?

横浜新港ふ頭に、初めて入港したクルーズ船「ヴィラ・ヴィ・オデッセイ」。
そのクルーズ船の内容は驚くべきものでした!
居住型客船「ヴィラ・ヴィ・オデッセイ」

初入港のクルーズ船なんだ!
どんな船なの?

オデッセイは居住型客船。主にリタイヤした方が、居住しながら船旅で世界一周するコンセプトだよ!
船内には複数のレストラン、バー、ラウンジ、シアター、図書室、フィットネスセンター、ピックルボールコート、ビジネスセンター、医療施設など、生活に必要な機能がすべて揃っています。
以下は船の概要です。
項目 | 特徴 |
---|---|
船名 | ヴィラ・ヴィ・オデッセイ(Villa Vie Odyssey) |
建造年 | 1993年(2023年にVilla Vie Residencesが買収し大規模改修) |
総トン数 | 約24,344トン |
乗客定員 | 約924名 |
乗組員 | 約370名 |
航海プラン | 約3.5年(1,301日)かけて世界一周 |
訪問地 | 147か国・425以上の港(2〜7日滞在が基本) |
客室タイプ | インサイド、オーシャンビュー、バルコニー、スイート |
生活設備 | レストラン、バー、ラウンジ、シアター、図書室、ジム、プール、医療施設、ビジネスセンター、Starlinkインターネット |
コンセプト | 「住めるクルーズ船」自宅を手放して海上で暮らす新しいライフスタイル |

なんだか一般人にはイメージしづらいよね…?
今後の予定

アラスカクルーズ後に函館に航行して、北から南へ日本縦断します。
日付 | 寄港地 |
---|---|
8/8 | 函館・八戸 |
8/9 | 仙台 |
8/11〜14 | 横浜 |
8/15〜16 | 清水 |
8/18〜20 | 神戸 |
8/21 | 高知 |
8/23〜24 | 広島 |
8/25 | 下関 |
8/26 | 博多 |
8/27〜28 | 長崎 |
9/2 | 鹿児島 |
9/4〜5 | 細島(宮崎県日向市) |
9/7〜8 | 奄美 |
9/9〜10 | 那覇 |
9/12 | 石垣 |
その後は、
期間 | 寄港・航路 |
---|---|
日本出航後 | 台湾、フィリピン、サイパン、グアム |
↓ | 南太平洋(フィジー、タヒチなど) |
↓ | オーストラリア、ニュージーランド |
↓ | 中国、韓国 |
2028年8/29 | ロンドン到着(世界一周完了)予定 |
3年かけて世界一周する予定!
新港ふ頭のアクセスと周辺スポット
新港ふ頭にはクルーズ船のターミナル「横浜ハンマーヘッド」があり、おしゃれなカフェやレストラン、ホテルも併設。入港見学の合間に立ち寄れば、港らしい景色とグルメを同時に楽しめます。
👉(※詳しくは別記事で、今後ご紹介予定です)
夜にはライトアップされた港の景色も必見です。
新港ふ頭へのアクセス
ここでは、電車を使って新港ふ頭へ行く方法を、2つの主要な駅からご紹介します。
種類 | 最寄駅 | 所要時間目安 |
---|---|---|
みなとみらい線 | みなとみらい線「馬車道」駅 | 徒歩約10分 |
JR・地下鉄 | JR京浜東北・根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅または「関内」駅 | 徒歩約10~15分 |
みなとみらい線「馬車道駅」から歩くルートが最短でおすすめ!
周辺の見どころ
新港ふ頭周辺には、見るだけでなく、体験できるスポットがたくさんあります。
名称 | 特徴 |
---|---|
横浜赤レンガ倉庫 | 歴史あるレンガ造りの建物で、ショッピングやグルメ、季節ごとのイベントを楽しめます。 |
MARINE & WALK YOKOHAMA | 海沿いにあるオープンモール。テラス席で食事や海を眺めながら散策できる人気スポット。 |
日本丸メモリアルパーク | 帆船「日本丸」と横浜みなと博物館がある港の公園。港町らしい雰囲気を体験できます。 |
大さん橋 | 横浜港を代表する国際客船ターミナル。屋上デッキからベイブリッジやみなとみらいを一望できます。 |
MARINE & WALK YOKOHAMAから大さん橋が見えます。
ここから少し見えるクルーズ船が、個人的に好きだったりする!


大さん橋国際客船ターミナル

横浜港を代表する大型客船ターミナルで、屋上のウッドデッキ「くじらのせなか」からはベイブリッジや客船、みなとみらいを一望できます。入港見学や夜景撮影のスポットとしても定番。
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日本丸メモリアルパーク

帆船「日本丸」と横浜みなと博物館がある公園。海と船の歴史を間近で感じられるほか、みなとみらいや桜木町駅からも近く、寄港日の散策にも組み込みやすいスポットです。

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昼と夜のライトアップされたオデッセイ
港町の桟橋は昼間と夜間でまったく異なる表情を見せてくれます。今回は港での停泊期間が長めにあったため、オデッセイの昼と夜の別の顔を撮ることができました。
昼と夜でこれだけ違う。
それにしてもレインボーカラーのハンマーヘッドが綺麗!✨


船尾からの写真です。


観覧車コスモクロックとランドマークタワー背景のオデッセイ。

レインボーカラーのハンマーヘッドと共演のショート動画
「オデッセイ」 の動画撮影もしました。
今回は夜のレインボーカラー🌈ハンマーヘッドのコラボをメインに、昼との対比をご覧ください。
まとめ

オデッセイの新港ふ頭初入港は、初物が好きなクルーズファンにとって大きな話題となりました。
居住型クルーズ船ならではのスケールや豪華さ、昼夜で変わる美しい姿、そしてレインボーカラーのハンマーヘッドとの共演は必見です。
アクセスも良好で、周辺には観光スポットも充実しています。
写真や動画撮影を楽しみたい方、横浜の新たな魅力を体感したい方は、ぜひ新港ふ頭を訪れてみてください。
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