今年の夏(2025年)、記録的猛暑。ただ、横須賀と東京湾がそれ以上に「世界で一番熱い夏」だったのだ!(これがわかる人はプリプリ世代だ…?笑)
- 「最新鋭」や「ステルス」。その響きだけで無条件にワクワクしてしまう
- 画面越しじゃ物足りない。圧倒的な鉄の塊が放つ「圧」を全身で浴びたい
- 一生に一度あるかないかの機会。これを見逃すことなんてできない
「軍艦は敷居が高い…」そう感じて、歴史的な瞬間を見送ってはいませんか?
客船・艦船の魅力を発信するbrayokoです。
今記事は、英空母『プリンス・オブ・ウェールズ』と米海軍駆逐艦『ズムウォルト級』、世界最強の2隻を追って横須賀、東京湾へ出動しました。
- F-35B満載の英空母&異形のズムウォルト級、ド迫力の撮影写真が見られる
- 横須賀・東京の撮影ポイントや、随伴艦(欧州艦)のレアな姿もチェックできる
- 「なぜ今、東京湾に最強艦船が集まったのか?」国際的な背景がサクッとわかる
この記事を読めば、ニュースでは決して伝わらないF-35B満載の甲板や異形のステルス艦のリアルな迫力を、写真で追体験できます。
2025年の夏、横須賀と東京湾は間違いなく「世界で一番熱い夏」でした。その興奮をたっぷりの写真とともにお届けします!
英空母「海の女王」プリンス・オブ・ウェールズを追う
まずは今回の主役、英国海軍のクイーン・エリザベス級空母の2番艦、『プリンス・オブ・ウェールズ』です。
全長約280m。横浜の大さん橋によく来る客船『ダイヤモンド・プリンセス』に近いサイズ感ですが、その雰囲気は全く別物でした。
【横須賀編】軍港の奥に佇む巨大な影と護衛艦たち

最初の舞台は、我らが横須賀です。
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~♪(これが歌える人はどの世代?笑)
- 入港: 2025年8月12日
- 出港: 2025年8月28日
約2週間の滞在でしたが、米空母と停泊位置は同じで、横須賀本港のかなり奥(12号バース付近)。 定番のヴェルニー公園からはほとんど見えず、必死に高台の公園まで登ってみたのですが…それでも建物の隙間からチラッと見える程度…(泣)。
本当見えずらくての申し訳ない…一番奥がプリンスオブウェールズ。
違うとこで見ると、艦尾の艦載ヘリが見えました!イギリス海軍 AgustaWestland AW101。


「もっと近くで見たい!」 誰もがそう思いますが、一番の特等席である「YOKOSUKA軍港めぐり」のチケットは、こうした珍しい船が来ると争奪戦になります。 取れればラッキー!こればかりは運と事前の準備が必要ですね…。
しかし、ここで諦めるのはまだ早い! 空母は見えにくくても、それを守るために欧州からはるばるやってきた「随伴艦」たちは、すぐ目の前で拝むことができました。


欧州からの来訪者
- 英海軍駆逐艦「ドーントレス」(D33) 特徴的な「おむすび型」のレーダー塔(サンプソン・レーダー)がシブい!映画『雪風YUKIKAZE』を見た直後だったので、
- ノルウェー海軍フリゲート「ロアール・アムンセン」(F311) 北欧の艦船を日本で見られるのは超レア!ステルス性を意識したカクカクしたデザインがたまりません。
英海軍駆逐艦「ドーントレス」(D33)、プリンス・オブ・ウェールズを護衛する重要な存在です。
ちょうどお盆休みに、伝説の駆逐艦を題材にした映画「雪風YUKIKAZE」を観て、感動したとこでした!駆逐艦という響きだけで白飯3杯いける(笑)
そして、ノルウェー海軍フリゲート「ロアール・アムンセン」(F311)。北欧の艦船が日本の港にいるのは珍しい光景でした。
また来ることはあるんだろうか?こういうのも一期一会だ!会える時に会っておこう。
普段の横須賀も、海上自衛隊や米海軍の艦船が間近で見られる最高のスポットです。 まだ行ったことがない方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

艦船とはまた違った要塞跡の空気感を楽しみたい方は、無人島・猿島(>>詳細記事へ)もぜひチェックしてみてください。
【東京編】F-35Bが甲板にズラリ!圧倒的近距離戦

横須賀を出た空母は、そのまま帰国せず東京へ移動。ここからが本番です!
- 滞在: 8月28日~9月2日
- 場所: 東京国際クルーズターミナル
横須賀では豆粒サイズだった空母が、ここでは「目の前」。 ターミナルの展望デッキからは、限られた抽選を通った人しか入れませんでした。が、その前後からその姿を余すところなく拝むことができた。


一番の衝撃は、なんといっても甲板です。 最新鋭ステルス戦闘機 F-35B ライトニングII が、翼を休めてズラリと並んでいるではありませんか!


「あの上に、本物の戦闘機が載っている…」 機能美を突き詰めた軍艦の甲板には、言葉にできない「圧」がありました。
ヨコ子「東京国際クルーズターミナル駅」てどこにあるの?
brayokoお台場の横、以前「船の科学館駅」があったとこだよ!
そう!駅名変更されたんですね!知らなかった…。その「船の科学館」は今は改修工事中で建物は解体されていました。
そして、この辺りの歴史に触れると、さらに驚いたことが。今年ゆりかもめが開業30周年だったこと!もうそんなに経つのかと…。 えっ!お台場にフジテレビが移ったのも、そんなに前か!?と時の流れの速さを感じた。
【ズムウォルト級】まるでSF映画!常識外れのミサイル駆逐艦を目撃
英国空母でお腹いっぱい…と思いきや、今年の夏はこれだけでは終わりませんでした。 実は、空母とは別の日程で、あの「米海軍の切り札」とも呼ばれる船が横須賀に姿を現していたのです。
そう、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦です。
ズムウォルト級ってだけで、大きいって感じる不思議!(笑)。
まるで宇宙船?海に浮かぶ謎のピラミッド
今回寄港したのは、ズムウォルト級の2番艦「マイケル・モンスーア」。 初めてその姿をレンズ越しに見た時、一瞬脳がバグりました。
「……え、これ船?」

「でっ!でけえぇぇぇ!!!!!(笑)」
海の上に、灰色のピラミッドが浮いているような、あるいは作りかけのポリゴン(ポケモン)がそのまま現実に出てきたような…。 これまでの「船」の常識をすべて無視した、究極のステルス形状です。
- 突起物がない: マストもアンテナも全て船体に埋め込まれてツルツル。
- 逆傾斜の船首: 艦首が波を切り裂くように鋭く尖っている(タンブルホーム船型)。
英国空母『プリンス・オブ・ウェールズ』が、伝統と格式を感じさせる「海の女王」だとしたら、この『ズムウォルト級』は完全に「未来からの来訪者(SFの世界)」でした。
横浜の客船では絶対に見られない、この「異形(いぎょう)の美しさ」。 これぞ、軍艦撮影の沼にハマる理由かもしれません。 まさかこの2隻を、同じ夏に東京湾で見られるなんて…一生分の運を使い果たした気分です(笑)。
世界に3隻しかいない「超レア艦」

実はこのズムウォルト級、世界にたった3隻しか存在しません。
- ズムウォルト (USS Zumwalt, DDG-1000):一番艦
- マイケル・モンスーア (USS Michael Monsoor, DDG-1001):二番艦
- リンドン・B・ジョンソン (USS Lyndon B. Johnson, DDG-1002):三番艦
これらの艦船はすべてアメリカ海軍で就役しており、世界最大の駆逐艦として知られています。
当初は30隻以上を建造する予定でしたが、砲弾の単価が約1億円と高額であったため量産は見送られ、生産も中止された……。その結果、わずか3隻で製造が打ち切られたという経緯があります。
そんな艦船が日本で見られることはあまりなく、横須賀で見れた人は超ラッキー!
プリンス・オブ・ウェールズ、ズムウォルト級に関するよくある質問

今回のプリンス・オブ・ウェールズの寄港の目的はなんですか?
2025年のプリンス・オブ・ウェールズの寄港は、「日英同盟2.0」とも呼ばれる、日英防衛協力の一環としての親善寄港です。アジア太平洋地域への関係強化を象徴する出来事です。
海上自衛隊と共同訓練を行い、「いつでも一緒に動ける」という連携の深さを世界にアピールする狙いがあります。
航空自衛隊のF-35AとF-35Bは何が違うのですか?
F-35AとF-35Bの主な違い
| 比較項目 | F-35A(通常型) | F-35B(短距離離陸型) |
|---|---|---|
| 主な運用 | 航空自衛隊・米空軍 (滑走路が必要) | 海兵隊・英海軍 (艦船や短い場所で運用) |
| 離着陸 | 滑走路が必要、通常の飛行機と同じ | 垂直着陸・短距離離陸 (STOVL)が可能 |
簡潔にいうと35Aが滑走路が必要で、35Bは短距離、垂直着陸可で(海兵隊・艦艇向け)です。
今回、英空母が来た大きな理由の一つは、このF-35Bの運用ノウハウの共有や連携強化の一環だと言われています。
まとめ

今回は、2025年の夏に東京湾を沸かせた英国空母「プリンス・オブ・ウェールズ」と、全長280m級の巨体、未来から来たようなズムウォルト級、その艦隊の撮影記録をお届けしました。
ファインダー越しに見るその景色は、艦船の枠を超え、圧倒的な「非日常」を感じさせてくれました。
横浜・東京湾エリアには、こうした大型船を美しく撮れるスポットがたくさんあります。 「自分も撮ってみたい!」と思った方は、ぜひカメラを持って海へ出かけてみてください。
⚓️今回の撮影スポットヴェルニー公園の記事はこちらから!

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