新王者の誕生は、旧王者の引退を意味する?多くの人がそう思っていた「飛鳥」の物語は、誰もが予想しなかった最高の形で、新たな章へと進み始めました。
- 「最新鋭の『飛鳥III』が就航!すごく豪華で乗ってみたい!」
- 「でも、そうなると今まで大好きだった『飛鳥II』は、引退しちゃうの…?」
- 「引退する前に、もう一度『飛鳥II』に乗っておきたい!」
- 「飛鳥IIIと飛鳥II、両方の今後のスケジュールが知りたい!」
2025年、最新鋭の客船「飛鳥III」が華々しく就航しました。しかしその裏で、多くのファンが「長年親しんだ“女王”飛鳥IIは引退してしまうの?」という大きな不安を抱えています。その飛び交う噂に、やきもきしていませんか?
当ブログは横浜のレトロと客船に特化し、クルーズ船を追いかけ写真や動画を撮っています。
この記事では、「飛鳥IIは引退するのか?」という皆の疑問に公式情報をもとに答え、就航を開始した飛鳥IIIと飛鳥II、両船の最新スケジュールを分かりやすく解説します。
これを読めば、不確かな噂に惑わされることなく、飛鳥IIと飛鳥IIIの正確な未来がわかります。
さあ、「二人の女王」が共演する、日本のクルーズ界の新たな時代の幕開けを一緒に見ていきましょう。
初出航の様子はこちらの記事でご覧いただけます→飛鳥III初航海(2025年7月20日)横浜大さん橋で歓迎放水と虹を撮影
- 飛鳥IIの引退の真相
- 飛鳥IIとIIIの就航スケジュール
- 飛鳥IIの写真やショート動画
飛鳥IIは引退?その真相!

最初に結論を先に述べると飛鳥IIは引退はしません。IIとIIIの2隻体制で、多様なクルーズ体験を提供していくことが公式発表されてます。
私もIIIが就航開始したことにより、IIは引退すると思っていました…💦
今後はどうなるか?次で詳しくみていきましょう。
飛鳥IIは世界一周クルーズから引退

飛鳥IIは世界一周クルーズから
引退するのは公式発表されてるよ!

そうすると引退が話題になるのはそれかもね?

3月から7月の世界一周クルーズが最後で
今後は飛鳥IIIに引き継がれたよ!

それならまだまだ姿は見れるね!✨
個人的に飛鳥IIの引退が話題になるのは、この「世界一周から引退」が原因かなと?考えてます。

あくまで世界一周から引退であり
日々の運航から引退するわけではないのでご注意を!
初代「飛鳥」から引継ぎ、約20年にわたり歴史を積み重ねてきた「飛鳥Ⅱ」で航く世界一周クルーズが最終章を迎えます。
引用元:飛鳥公式HP
フィナーレを飾るこの旅は、赤道を通過し、大航海時代に探検家たちが切り拓いた喜望峰航路で世界の名所へ。
103日をかけて地球約1.5周もの壮大な距離を旅し、この星の大きさと鼓動を体感する大冒険にお連れします。
そして、世界一周の旅は、「飛鳥Ⅲ」へと引き継がれます。
初代「飛鳥」から引継いだ世界一周クルーズ。約20年の壮大な距離の旅もフィナーレを迎え、飛鳥IIIに引き継がれます。
お疲れ様でした!

今後のスケジュールも公式発表済み
そして、すでに飛鳥IIは2025年8月から2026年7月までスケジュールが埋まっています!
2026年4月にはアラスカ・ハワイグランドクルーズの、46日間に渡る長期のクルーズ旅もあります。この感じだと、それ以降もまだまだ現役で運航するのではないでしょうか!?
飛鳥IIと飛鳥IIIのスケジュールはこちらで確認できます。👇
【写真集】もう一度見たい!飛鳥IIの美しき姿を写真と動画で振り返る
𝐟𝐨𝐫𝐞𝐯𝐞𝐫!飛鳥II写真集
飛鳥IIを忘れないように、写真で振り返りましょう!
横浜の海が本当に似合う飛鳥II。

当たり前のように、横浜のシンボルの「ベイブリッジ」を背景にしても絵になる

同時入港を見れたのは感動でした!右側が飛鳥II。

横浜の空に響く汽笛…から「行ってきます👋」!飛鳥IIの感動出港!【ショート動画】🎥
横浜港で見送るたび、胸が熱くなる瞬間。
巨大な船体から響く汽笛、そして見送りの人々と交わす「いってらっしゃい」「いってきます」の声。
このドラマチックな光景は桟橋ならでは! あなたもきっと、この汽笛の音と、旅立ちの瞬間に感動するはず。
ぜひ、音量を上げて見てみてくださいね!
飛鳥IIIと飛鳥IIはどこで見られる?寄港情報と撮影スポット
飛鳥クルーズの母港である横浜。ここでは、2隻の「飛鳥」に出会うための具体的な方法を紹介します。
まずは最新の入港情報をチェック!
最重要:客船のスケジュールは、天候などで急に変更されます。お出かけ直前に、必ず最新情報を確認しましょう。
横浜のクルーズ船の、入出港スケジュールはこちらで確認できます。
↓
横浜港客船入港予定(2025年スケジュール)
飛鳥II引退と飛鳥III就航に関連したよくある質問

飛鳥IIと飛鳥IIIの比較について教えてください。
飛鳥IIの後継船となる飛鳥IIIは大きさは変わらないが、乗客定員は約130名減る予定です。
客室はすべてバルコニー付きとなるなど、よりゆとりのある空間が提供されます。
また、車と同じで環境を考慮して性能を向上させた、LNG燃料と重油を併用するハイブリッド方式も大きな特徴です。
項目 | 飛鳥II | 飛鳥III |
---|---|---|
就航 | 2006年2月 | 2025年7月予定 |
全長・全幅 | 241m × 29.6m | 230m × 29.8m |
総トン数 | 50,444GT | 52,265GT |
乗客数 | 872名 | 740名 |
客室数 | 436室(全室海側) | 381室(全室海側バルコニー付き) |
燃料 | 重油・軽油 | 重油・軽油・LNG |
飛鳥IIIはいつから就航しますか?
飛鳥IIIは、2025年7月20日に北海道へ初航海しました。
その時に様子はこちらの記事でご覧になれます👉飛鳥III初航海(2025年7月20日)横浜大さん橋で歓迎放水と虹を撮影
まとめ

- 飛鳥IIは引退しない
- IIとIIIの2隻運航
- 世界一周はIIからIIIへバトンタッチ
- 2026年7月までのスケジュール公式発表済み
飛鳥IIIの就航により、飛鳥クルーズは新たな時代を迎えます。
飛鳥IIとの2隻体制で、より多彩なコースやサービスが提供され、クルーズファンの期待に応える内容が充実しています。
飛鳥IIは、長年日本の豪華客船シーンを牽引してきた存在。
今しか見られないその姿を、写真や動画、そして実際のクルーズで体感してください。
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