蒸し暑い真夏にひと時の清涼感を与えてくれる蓮。
早朝とともに花開き、昼頃には徐々に花びらを閉じ始め蕾の状態になることは有名です。
横浜・三溪園では、毎年夏の恒例イベント「早朝観蓮会」が開催されます。朝の涼しい時間帯に美しいハスの花を鑑賞できる特別なイベントです。
2025年の見どころは、なんといっても同じ茎から二輪の花が咲く珍しい双頭蓮。
本記事では、開催情報や見どころ、アクセス方法、体験できるイベント、お得なチケット情報など、参加前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。
家族連れや写真好きの方、夏の思い出作りをしたい方にもおすすめの内容です。
- 三溪園「早朝観蓮会」2025年の開催日程・時間
- 珍しい双頭蓮(一本の茎に二輪咲く蓮)の見どころ
- ショート動画と写真で蓮の葉シャワーを鑑賞
- 前売りチケット購入方法(並ばず入園できる電子チケット)
- 周辺の立ち寄りスポット
紫陽花、花菖蒲の記事はこちら👉レトロと古建築の宝庫三溪園|歴史ある庭園で紫陽花と花菖蒲を撮る

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2025年・三溪園 早朝観蓮会の開催情報

2025年の三溪園早朝観蓮会は、例年通り夏の蓮の見ごろに合わせて7月後半から8月上旬に開催されます。
金・土・日・祝日限定の開催となるため、スケジュールをしっかり確認しておくことが大切です。
開催日程と時間―2025年の観蓮会はいつ?

2025年の三溪園早朝観蓮会は、7月19日(土)から8月11日(月・祝)までの金・土・日曜日および祝日に開催されます。
開園時間は朝7時から、通常(9時)よりも早い時間帯に限定されています。
この時間帯は、蓮の花が最も美しく咲く瞬間を楽しめるため、毎年多くの来園者が訪れます。
観蓮会の読み方とその意味
『観蓮会』は「かんれんかい」と読みます。
この言葉は、蓮(ハス)の花を観賞するために集まる会を意味し、古くから日本各地の寺院や庭園で行われてきた伝統的な催しです。
蓮は泥の中から美しい花を咲かせることから、清らかさや生命力の象徴とされ、観蓮会はその神秘的な美しさを静かに味わう特別な時間として親しまれています。
三溪園の観蓮会も、こうした日本文化の一端を体験できる貴重な機会です。
三溪園概要とアクセス、駐車場情報
基本情報、アクセスや駐車場はこちらで紹介しています👉レトロと古建築の宝庫三溪園|歴史ある庭園で紫陽花と花菖蒲を撮る

最寄りのJR根岸駅から歩いても30分程度。近隣にシェアサイクルもあるので、自転車使えば10分ほどです。
珍しい双頭蓮とは?
二個咲き(一本の茎に二輪咲く現象)は非常に珍しく、観賞できる機会は限られます。2025年は珍しい2個咲きの蓮の花が咲きました。
私が行った8/3にはすでに花托(葉が落ちた状態)になっていました…。この2,3日前に花が散ったようでした。
花開いてから4日ほどしか持たないので、本当にタイミングだなと思います!

咲いていれば写真のような双子の蓮の花です。

また来年も咲くことを願いましょう!
蓮の葉シャワー&特別イベント
ここで蓮の季節の各種イベントを紹介します。
蓮の葉シャワーの不思議を現地ショート動画で紹介
大きな蓮の葉をシャワーのように使って水を上からかける遊びです。
葉から水が出ているのが、なんとも斬新で見てると楽しく涼しい気分になります。


蓮の葉は非常に大きく、水を弾く性質があります。
そのため、蓮の茎に水を注ぎ込むと、葉の表面に水滴が溜まり、美しい水玉ができたり、シャワーのように水が流れ落ちたりします。この現象を楽しむのが「蓮の葉シャワー」です。
特に夏の暑い日に、自然の中でひんやりとした水の感触を楽しむことができます。
蓮の葉っぱうちわ作り等ワークショップ紹介
蓮の葉の使ったうちわ作りもやっています。楽しそう!
こちらは涼しい館内での作業。
私もいつかチャレンジする予定です。

その他茎の糸取り体験、葉っぱのお面づくり、蓮の種・果托のプレゼント(寄付形式)など開催されています。

チケット(事前購入がオススメ)、周辺情報

当日は混雑する可能性があるため、事前にチケットを用意しておくとスムーズです。
便利なチケット情報(アソビュー)
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日本最大級のレジャー・体験・遊びの予約サイト あそびゅー!周辺の立ち寄りスポット紹介
三溪園周辺には、根岸森林公園、公園内にある旧根岸競馬場一等馬見所があります。

また、ユーミンの歌に出てくるレトロの聖地レストラン「ドルフィン」近隣にあります。
三溪園の早朝観蓮会に関連したよくある質問

三溪園の観蓮会は、なんて読みますか?
三溪園の「観蓮会」は、「かんれんかい」と読みます。文字通り、蓮の花を観賞する会を意味しており、早朝に開花する蓮を楽しむイベントとして毎年多くの来園者で賑わいます。早朝にしか見られない貴重な蓮の花をぜひご覧ください。
三溪園の蓮の開花状況はいつが見頃ですか?
三溪園のハスは、例年7月下旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。特に早朝の開花したての様子は格別です。朝7時から開園する「早朝観蓮会」の期間中は、より多くの花を楽しめるでしょう。最新の開花状況については、三溪園の公式情報をご確認ください。
まとめ

横浜・三溪園の「早朝観蓮会」は、夏の朝だけ味わえる特別なひととき。
静かな庭園に広がる蓮の花の清らかな美しさは、訪れる人すべての心を癒してくれます。
2025年は珍しい双頭蓮の登場や、蓮の葉シャワーなどの体験イベントも盛りだくさん。
朝の涼しい空気とともに、写真映えする瞬間をぜひ切り取ってみてください。
最後に朝の7時台でも十分暑いです!万全の熱中症対策しての来園を推奨します。

短い見頃を逃さず、この夏の思い出に残る時間を過ごしましょう!
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