汽笛が響き渡る横浜港に、ひときわ目を引く、赤い煙突の客船が停泊しています。
- 「大さん橋にいる、あの赤い煙突の客船は何て名前?」
- 「え、『にっぽん丸』って、みなとみらいにずっといる帆船のことじゃないの?」
- 「クラシックで美しい船だな…もっと綺麗な写真が見たい!」
名前が似てるため「帆船日本丸」と混同してしまい…クルーズ客船のにっぽん丸の魅力は、意外と知られていないのかもしれません。
カメラ歴15年、週末に横浜港に入出港する客船を撮っているbrayokoです。
この記事では、大さん橋に寄港した客船「にっぽん丸」の美しい写真と共に、その歴史や特徴、そして帆船日本丸との違いを分かりやすく解説します。
✅ にっぽん丸がどんな船なのか、赤い煙突の意味もわかる
✅ 帆船日本丸との違いが、写真で一目瞭然
✅ 横浜・大さん橋に寄港したにっぽん丸の写真も紹介
これを読めば、次にあなたがにっぽん丸を見かけた時、その優雅な姿と赤い煙突が、横浜の風景に溶け込む特別な船であることを感じられるようになります。
さあ、ノスタルジー溢れる「食のにっぽん丸」の世界へ、出航です!
赤いファンネルが、一つの時代の「黄昏」を静かに告げようとしている記事はこちら
にっぽん丸引退!写真&動画で辿る|ラストクルーズスケジュールを紹介

にっぽん丸と日本丸は違うの?
にっぽん丸と日本丸の違いを徹底比較
brayoko「にっぽん丸」と「日本丸」は違う船なの?
ここでちょっと豆知識。
「にっぽん丸」と「日本丸」、どちらも横浜港で見られる船ですが、実はまったく用途も所属も違うんです!
| 項目 | 日本丸 | にっぽん丸 |
|---|---|---|
| 役割 | 練習帆船(帆船) | クルーズ客船 |
| 所属 | 日本丸メモリアルパーク(横浜) | 商船三井クルーズ |
| 建造年 | 1930年(初代)1984年(2代目) | 1990年(現行船) |
| 停泊地 | 横浜港・常設展示 | クルーズで全国の港に寄港 |
| 外観 | 帆付きの白い船体 | クラシカルな客船デザイン |
| 見学 | 船内見学OK(有料) | 基本的に見学不可(クルーズ乗船者のみ) |
この2つの船を写真で見比べてみましょう。日本丸は総帆展帆後(帆を広げたあと)の写真。
2つ並べるとわかりやすくて、しっくりくる。


brayokoこうして並ぶと帆船とクルーズ船というのが一目瞭然!
間違えられやすい理由
- 名前がまるまるかぶってる(これが一番の原因かも?)
- 両方とも横浜港で見られる
でも実際には、片や動くクルーズ客船、片や展示されている帆船。
違いを知ると、より楽しみ方が深まります!
ここで小話!
以前日本丸の総帆展帆を見ている時に、横にいた親子の会話!
お母さん「この船は今でも航海に出てるんだよ。」
子供「そうなんだ!」
お母さん「ほら!あのオレンジ色の船みたいのが乗客乗るとこだよ…」
ちょ……それ救命艇……笑ww
多分これ、客船にっぽん丸と、現役の練習帆船日本丸2世が、合わさって間違えているパターンかなと…
正に現代のハイブリッド!笑
「それは違う!」と言いたかったけど、ぐっと飲み込んだ!!
とりあえずこの記事読んでね。
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にっぽん丸とは?赤い煙突が特徴の日本生まれの客船
日本生まれの豪華クルーズ船

にっぽん丸は、1990年に建造された日本生まれのクルーズ客船。
赤いファンネル(煙突)が特徴で、どこかクラシカルで「THE日本」的な雰囲気を漂わせています。
✅️にっぽん丸の外観の特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 煙突の色 | 鮮やかな赤色。にっぽん丸の象徴であり、「赤い煙突」として親しまれる。 |
| 煙突の形状 | 一本煙突。やや丸みのあるクラシカルなデザイン。 |
| ロゴ・文字 | 煙突に「NIPPON MARU」の白文字入り。遠くからでも視認性が高い。 |
| 船体の色 | ダークブルーの船体+白い上部構造。落ち着きと品格を感じるカラーリング。 |
| デッキ構成 | 複数のオープンデッキあり。上部には展望ラウンジも。 |
| 全長と幅 | 約166.6m × 24.0m。中型クラスで港にもアクセスしやすいサイズ感。 |
| 搭載設備 | プール、展望浴場、レストラン、シアターなど。外観も設備も優雅な設計。 |
船体の色や形状も特筆すべき点です。ダークブルーの船体と白い上部構造は落ち着いた品格があり、そのデザインは現代の客船というより、横浜の街並みと調和するクラシックな船です。
特に、丸みを帯びた船型は、現代の大型船にはない、優雅な美しさを保っています。
brayokoこの赤、白、青のコントラストが日本的で
港の風景に溶け込んでるよね!
赤のファンネルが横浜の風景に馴染む理由

船好きや港湾関係者のあいだでは、「赤い煙突を見ればにっぽん丸とわかる」と言われる。
この赤色は、大さん橋のウッドデッキ、そして対岸の赤レンガ倉庫や歴史的建造物の赤色と見事に調和します。
赤と白が日の丸を連想させ、そして船体下部の青が青い空と海、そして歴史的建造物と組み合わさることで、横浜港の風景全体をノスタルジックに引き立てる効果があると感じます。
運航会社と主な航路
運航元は商船三井クルーズ。
国内外の多彩なクルーズ航路を持ち、北海道から沖縄、時には台湾やロシア方面へも出航します。
横浜港は特に寄港回数が多く、地元民にもなじみのある存在です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 船名 | にっぽん丸(Nippon Maru) |
| 運航会社 | 商船三井客船株式会社(MOPAS) |
| 就航年 | 初代:1930年(練習帆船)現行:1990年(改装:2020年) |
| 総トン数 | 約22,472トン |
| 全長 | 約166.6メートル |
| 全幅 | 約24メートル |
| 旅客定員 | 約449名(最大) |
| 航行エリア | 日本国内・近隣アジア(台湾・韓国など) |
| 特徴 | 赤い煙突が象徴的・レトロ&上品な内装・料理が評判の「食のにっぽん丸」 |
| 主な発着港 | 横浜港・神戸港など |
にっぽん丸の魅力|大型船と比べてどう違う?
にっぽん丸は全長約166m・乗客数500名程度と、メガクルーズ船よりは小ぶり。
だからこそ、寄港地での取り回しが良く、港町との距離も近い。
まるで洋上ホテルと旅の相棒を兼ね備えたような存在です。
客船「にっぽん丸」はどこで見られる?主な寄港ふ頭

【注意】最近は新港ふ頭への寄港が増加中
比較的小ぶりなクルーズ船のため、最近は新港ふ頭への入港が増えてきた印象があります。
詳しいスケジュールは商船三井客船の公式サイト、または横浜港の入港情報を確認してください。
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横浜客船ターミナルの玄関大さん橋
大さん橋には、さまざまな客船が入港しますが、赤い一本煙突のスタイルはにっぽん丸ならでは。
もし港を散策中に赤い煙突を見つけたら、ぜひ近づいてみてください。それがにっぽん丸である可能性は非常に高いです。
港町・横浜らしい風景に溶け込みながらも、強い存在感を放つ「赤い煙突」。
特に晴れた日や、夕景とのコントラストは美しく輝きます。
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にっぽん丸に関連したよくある質問

にっぽん丸クルーズの今後のスケジュールはどこで確認できますか?
にっぽん丸クルーズの最新スケジュールは、商船三井客船の公式サイトで確認できます。今後の寄港地や出発日、期間などが詳しく掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
2025年の横浜港の入港情報で確認できます。
基本的には大さん橋、新港ふ頭から出入港します。
にっぽん丸は他の客船と比較して小さい船ですか?
にっぽん丸は、大型客船と比較するとコンパクトなサイズと言えます。その分、小回りが利き、日本の地方港への寄港が多いのが特徴の一つです。アットホームな雰囲気が魅力と感じる方もいるでしょう。
まとめ

にっぽん丸は、単なるクルーズ客船ではありません。
戦後日本の海運を支え、何度も改装を重ねながら美しさとおもてなしを磨き続けてきた、日本を代表する存在です。
そして、そのにっぽん丸が横浜港に寄港する光景は、どこかノスタルジックで、港町・横浜の風景によくなじみます。
「赤い煙突」や丸みを帯びたクラシックな船体、出航時の汽笛──そのすべてが、横浜レトロを感じさせてくれます。
もしあなたが横浜に来る機会があるなら、にっぽん丸の寄港スケジュールをチェックして、ぜひその姿を見に行ってみてください。
港町と船が織りなす、時間旅行のようなひとときが、きっとあなたを待っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 撮影日 | 2025年5月5日(PM15:00〜) |
| 場所 | 大さん橋国際客船ターミナル(横浜港) |
| 使用機材 | Nikon Z5/Z24-200 ズームレンズ |
| 天候 | 晴れ |
| 撮影スタイル | 手持ち |
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